よしたかのぶろぐ

田舎の院卒が都会でもまれる話

必読書

東京はようやく台風が過ぎ去り安堵もつかの間,再び猛暑の予感.

ノマドしようと土曜日に,気になっていたカフェ rompercicci (ロンパーチッチ) さんにふらっと向かいはじめた瞬間に豪雨遭遇.
macを抱えて慌てて中野ブロードウェイに駆け込みおやつを買い込みそそくさと帰宅.かなしい.

まだ行けずにいる rompercicciさんの情報はこちら.

tabelog.com

rompercicciさんせっかく台風でもやっていたのになぁ,来週こそ.

さて,今週のネタは特にないので最近本当の意味で必読書と感じた2冊を紹介します.
エンジニアとして入社してOJTの方から紹介された技術書です,今更紹介するのもおこがましいですしご存知の方がほとんどだと思います.

「リーダブルコード」はコードが自分だけ読めればよい,動けば良いという考えを正してくれます.
アプリケーションにおいてとりあえず動く,はむしろ奨励されることですがその前に知っておくべきことがたくさん載っています.
コーディングが行き詰まったときの気分転換代わりによしたかは読んでいます.

「コーディングを支える技術」はプログラミングの成り立ちから解説が始まります. 学生時代にはじめてC言語でコードを書いたとき,なぜ forwhile 文が同じような役割を持っているか,そもそも使い分けがわからなかったときのモヤモヤを解消してくれました.

どちらも特定のプログラミング言語で構成されていませんし, 大変丁寧な文章で,リーダブルコードはイラストも多く飽きてしまうことはないでしょう.
実は自分の研究室や大学の図書館でよくみかけていたのですが,ここまで早く読んでおくべきだったと後悔すると思いませんでした.
研究内容がニューラルネットワークの理論や統計,解析学を中心に学んでいたのでコーディングは二の次三の次と考えていたのかもしれません.
よくプログラミングのチュートリアルなどで「そういうもの」と飲み込んで,立ち止まる前に新しいものは俯瞰する目的とした進め方をとることがあります.
しかし,リファクタリングを後回しにしてしまいなかなか取り組まないときがあるように,正しい理由と使い方はなにを学ぶにしても土台で,後回しはだたの機会損失になることがあります.

とにかくこちらで多くを語る必要はなく,まさに”まずは読んでください”に尽きる本当の意味での必読書です.
エンジニアとしてでなく,少しでもコードに触れる機会のある方は全員読むべきです.